2023.03.01 #1 HND-ITM
修行を始めてからの最初のフライトは羽田-伊丹のフライトを選びました。特に路線に関してこだわりはありませんでしたが、大阪発着FOP2倍キャンペーンを実施していると知り、ここを選びました。
JALのウェブサイトによればキャンペーン適用の運賃に制限があること、対象期間が新運賃開始までであったことから急いで予約を取りました。
人によっては先得で取ってしまった人もいるようですが、自分は修行を始めたらすぐに飛行機に乗りたいと考えていたため、キャンペーンは思わぬ幸運でした。
いざ羽田へ
平日、そしてまだ春休みシーズン前であったことからそこまで混雑はしていませんでした。
しかしJGCのカウンターへ入っていく人は比較的多かった印象でした。
天気も良かったため、大きな遅延は特にありませんでした。
自動チェックイン機を使う
今回の修行では自分の記録をなるべく形に残したく、紙の搭乗券も発券します。
ペーパーレス化が進み、環境に配慮した行動をとるように航空業界を含めた社会全体が風潮にありますが、僕は少なくとも回数修行を行わずに、ポイントでの解脱を目指しています。
そのためこれは自分なりには意味のないものではないと思っています。
自動チェックイン機では確認番号を入力するか、IC付またはICなしのカードを挿入することで紙の搭乗券を発券できます。
その記事も近いうちに書こうと思っているのでしばらくお待ちください。
保安検査通過
羽田空港には自動運転モビリティがありますが、この日はいずれも停止中で使えませんでした。
結構物珍しそうに使う方もいれば、体に不自由がある方も使っているのを見たことがあるので、一定数の需要があるんだなと感じたことがあります。
僕自身もまだ使ったことがないですが、一人で使うには恥ずかしさがあるのでしばらく使うことはないでしょう。(笑)
そして搭乗
やはり便数が多いだけに利用者は多かった印象です。特にビジネスワーカーが多くGroup1,2もかなり対象者がいたように感じます。
そしてエアバスA350-500は通路が2本あるワイドボディ機であるため、普通席もかなり席が埋まっていました。体感としてはおよそ90%くらいの充足率であったように思います。
写真はありませんが、A350-500には尾翼とノーズランディングギアにカメラが付いていて機内の個人モニターから見ることができます。
窓から横の風景を見ることができても、前方の景色がコックピットからしか見えないと感じていた幼いころの悩みを解決してくれたのでとても嬉しかったです。
タイムラプス動画を作ってみたのでよかったら見てください。
機内
AC電源と画面左下にUSBポート、イヤホンジャックが装備されています。
写真では隠れていますが、イヤホンジャックは二穴で普通のイヤホンは使えないかな、と思っていました。しかし用意されていたイヤホンはジャックが一本で、挿してみるときちんと両側から音が流れていました。
右側に席を取ることができればこのルートだと富士山も見ることができます。しかしステータスなし人間にとっては窓側を抑えるのは難しかったので、景色を楽しみたい方はぜひそちらをお勧めします。
南風だったのですぐに離陸して飛行ルートに合流できました。
今までどうしてこんな複雑な飛行ルートになっているのだろうと疑問に思っていましたが、相模湾付近は横田空域と呼ばれる米軍の管轄になっていることから、東京湾である程度高さを稼いでからルートに合流するか、そのまま迂回して飛行ルートに合流する必要があるようです。
かつてはもっと広い空域が米軍が管制を行っていたようですが、今まで一部返還もされたようです。これからの羽田の需要を考えるともっと変換が進むのではないかと考えています。
2023.03.01 #2 ITM-HND
伊丹空港
伊丹空港は初めてだったので展望台に出て写真を撮ったりしてみました。
やはり近畿地方を結ぶ空港なだけあって、Boeing787、Airbus A350といった大型機だけでなくAirbus A321や、Boeing737の単通路機、DHC-8などターボプロップ機も多数目にすることができました。
伊丹空港は2020年にリニューアルしたようでとてもきれいでした。写真からはどれくらい新しくなったかはわかりずらいと思いますが、また訪れたときにその写真を投稿できればと思っています。
羽田空港ですでに発券を終えていたのでそのまま保安検査を通過し、搭乗口へ向かって乗り込みました。機材はBoeing787だった気がします。
機内
伊丹空港の滑走路運用は基本的にRWY32から北東方向に離陸し、旋回して東、西への飛行ルートに合流します。この日もやはりRWY32からの離陸でした。
基本的には騒音への配慮から山に向かって離陸するようです。
到着
到着するとすでに夜となっていました。家に帰るにしても遅すぎるだろうと思ったので、ひとまず羽田空港で食事して帰ろうと決めました。
昔羽田空港に来たらよく来た丸福珈琲でカレーとサンドイッチをいただきました。
余談ですが僕はコーヒーとカレーの組み合わせがかなり好きです。
終わりに
やはりHND-ITMはビジネス出張者が多いドル箱路線なだけあって、上級会員もかなり多かったように感じます。これを見ると上級会員もかなり飽和状態になっていると感じました。
次の週はHND-KIXの修行を行ったのでそれについても書いていきたいと思います。
ありがとうございました。